発信活動で大切なのが、セルフブランディングだ。自分を表現するのに、自分の立ち位置や相手に与える印象は非常に重要だ。

そんな中、私に急にキャラクターが降ってきた。「この」今の口調で話すキャラクターである。

これまで「ですます調」で話してきた。優しい旦那さんだった。

しかし、今このキャラクターではどうだろう。

少し厳しい印象を与えるかもしれないし、小難しい印象を与えるかもしれない。

今回は、「この」キャラクターに染まって発信するメリットについて考察していく。

情報発信に興味があるが、自分をどう表現したらいいか分からない人にはうってつけの内容になっていると思う。

ぜひ、最後まで読んでみてほしい。

キャラクターに染まって発信するメリット

結論から述べる。メリットは、次の3つだと考える。

・発信の心理的ハードルが下がる
・発信できる内容が増える
・自分のポジションが相手に伝わりやすい

順に解説していく。

発信の心理的ハードルが下がる

情報発信をする際に、まず立ちはだかるのは、自分の心理的ハードルだ。自分を表現するのは、最初は誰でも恥ずかしいと感じるものだ。

発信する際は、自分や他人に対して遠慮してしまう。自分の一面をさらすことに躊躇するあまり、かしこまった表現になったり、下手に出すぎてしまう。かしこまるがゆえに、伝わりにくい文章になっている人も多い。実際、私もそうだ。

しかし想像してみてほしい。

自分の演じるキャラクターが、自分の書いた台本どおりに発信しているのだとしたらどうだろう。

キャラクター越しであれば、別に敬語になる縛りもない。批判されても、その批判されているのは、自分の台本を読んでいるキャラクター自身だ。

素っ裸の、等身大の自分の言葉で自分を表現するのは、心理的ハードルがある。少し恥ずかしい気持ちが抑えられたのではなかろうか。

日常で例えるならば、自分では直接伝えにくいことを同僚や知り合いを通じて伝えるといった具合のものに近い。自分の意思を他人にしゃべらせることで、自分の意思を伝えることへの心理的ハードルを下げる行為だ。

自分が普段話す口調や、上下関係を意識せずに発信できる言葉は、キャラクターを通じてしか発信できない。

私も普段、このような口調では話をすることはない。しかし、この口調がなんだか、スッと入ってくる。一生懸命伝えたいと思っていたことが、このキャラクターを通して伝えると伝わりやすくなる。

そんなことを期待して、キャラクターを演じてみているのだ。

発信内容が増える

キャラクターを通じて発信していると、普段の自分では発信できないことも発信できるようになる。

具体的には以下だ。

・世間体を気にして発信できないこと
・自分のキャラじゃないしな。と考えてしまって踏みとどまってしまう内容

意外と、人は、自分のキャラクターに忠実だ。周りが好むまたは期待する行動には積極的だが、そうでない行動については消極的だ。周りが期待する通りの人間をつい演じてしまっている。

その結果、自分が本当に伝えたいことを発信するのをためらってしまう。周りは自分のことを謙虚な人だと思ってくれているが、本当はもっとはっきり伝えたいことがある。といった具合だ。

この問題も、キャラクターをまとうことで解決する。キャラクターをまとうことで、はっきりとした物言いに転じることが可能だからだ。

キャラクターをまとった瞬間、「周りを気にした発信」ではなく、「自分中心の発信」にできる。「リアルな自分」と「発信する自分」差異を意識する必要がないので、あれはあれ、これはこれという発信の切り分けができる。少なくとも私は、そうできていると感じているし、それがゆえの快感もある。

自分のポジションを伝えやすい

情報発信には、自分の立ち位置(ポジショニング)が重要だ。同じことをしゃべっていても、自分がどの立場かで、聞き手の聞こえ方が変わる。

たとえば、「運動したら痩せる」という一言さえ、医者が言うのと、太った一般人が言うのとでは聞こえ方が変わる。「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」が重要なのだ。

そこで、発信活動をするときは、自分のポジションが明確でないといけない。そんなとき、このキャラクターが有効に働いてくれる。

みんな全員がそうなのだが、これまでの人生いろいろな経験をしてきたはずだ。学校での成績があまりよくなくて怒られた経験がある人もいれば、部活でキャプテンをしてきた人もいるだろう。いろんな分野で成果を出してきた人もいれば、自分に実績がなくて自信のない人もいるだろう。

ただ、それがゆえに、発信内容が「ブレる」のだ。いろいろな経験をしすぎたあまり、発信したい内容が多岐に渡ってしまい、結局「あなたが何者なのか」が伝わりづらくなってしまう。普通に生きていたら、そうなるのはむしろ仕方のないことだ。

そこで「この」キャラクターである。キャラクターであれば、発信内容に一貫性をもたせやすく、何者なのかを表現しやすい。前の例で言うと、「部活でキャプテンをしてきたときの自分」だけを切り取ってしまうことができるのだ。

部活でキャプテンをしてた自分が言いそうなことを、当時のキャプテン時代の口調で述べてみたらいい。発言と内容に一貫性があり、自分の立ち位置がスッと伝わりやすくなる。

また別のポジションで発信しようと思うなら、別のキャラクターをまとえばよい。

このようにキャラクターに転じることで、発信の際の立ち位置をしぼって表現できるようになる。

キャラクターがきっとあなたの助けになる

私はこれまで、SNSを通じていろいろな人と会ってきた。実際に会うと、SNSとは全く違うイメージを抱かせる人も多かった。本人たちは、SNS上での自分のポジショニング、キャラクターを意識しているようだった。

あなたがキャラクターを身にまとうことで、表現の幅が広がり、あなたの情報発信がより有意義になることを願っている。

最後に宣伝なのだが、私の妻がYouTubeに動画を投稿している。この記事が少しでも参考になったという方は、チャンネルを覗いてみてくれると嬉しい。見てもらえると妻が喜ぶ。妻が喜ぶと私も嬉しい。

ではでは。

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