
できれば、おすすめの間取りも知りたい。
そんな疑問に答えます。
筆者
・岡山で二人暮らししている新婚エンジニア夫婦
・「コスパのよい暮らし」をモットーに日々の暮らしの効率化を図る夫婦
私たち夫婦も、初めて二人暮らしを始めるのに、どのように探したらよいか不安でした。
今回は、私たちが踏んだ具体的な手順を元に、部屋探しの進め方を解説します。
・二人暮らしの効率的な部屋探しの手順
・二人暮らしにおすすめの間取り
が分かります。
それでは解説していきますね。
目次
二人暮らしの部屋探しのおすすめの手順
結論から言います。
次のステップで部屋探しをするのがおすすめです。
ステップ2 「入居者募集」の看板がかけてある業者に、類似物件の紹介してもらう。
ステップ3 物件の中から、条件にあった物件を選択、内見する
このステップを踏むと、自分が立地と回りの雰囲気基準で物件を探せる点で、情報の精度が高く、効率がよいです。
それぞれ解説していきますね。
ステップ1 住みたい場所に実際に行き、実際の物件を見て探す
まず、自分たちが住もうと思っている場所に行き、入居できそうな住宅を探しましょう。
住む場所を選ぶには、何よりも、立地を重要視しましょう。
具体的には、次の手順ですすめます。
・決めた場所に行き周辺を探索して、入れそうな住宅を自分たちの足で探す。
・目ぼしい住宅は、建物名を検索して調べて、大まかな間取りや家賃を把握する
・条件が合いような物件があれば、問い合わせ候補に入れる
このステップを踏むことで、次のメリットがあります。
- 実際の距離感や雰囲気が分かった上で問合せできて、想定との違いが起きにくい
- 事前にチェックする部屋を絞れるので、選ぶ手間が減る。
賃貸物件のサイトである程度調べても、周りの建物の雰囲気や、駐車場の広さなどのイメージがわきにくいです。
仮に気になる物件を紹介してもらったとしても、類似物件は、各仲介業者が扱う物件に限定されてしまいます。
「ちょっと距離が離れちゃうんですけど」
「ちょっと値段が上がってしまうんですけど」
と言われてしまい、妥協した中の選択肢を選ぶ状況になりかねません。
もっと立地がよい物件があっても気づかないまま契約してしまう場合もあります。
・少し駅より遠くてもよい
・少し職場から離れててもいい
・スーパーから距離があるけど我慢できそう
などの妥協するべき条件については、後から考えた方がよく、まずは何より、立地を重視しましょう。
おかげで出勤にかかる時間や、実家とのやり取りの時間を減らせて、毎日余裕を作れています。
ステップ2 「入居者募集」の看板がかけてあるアパートの運営業者に類似物件の紹介してもらう。
・看板に書いてある業者の連絡先を控える。
逆に「満室」となっている場合もあります。その場合もおかまいなく問い合わせしてみましょう。
「いつなら空きそうか」を聞いてみて判断するのも一つの手です。
私たち夫婦の場合は、めぼしいアパートを見つけたら、其の業者に連絡し、
「この物件を内見したい。また、類似の条件の物件に関する資料がほしい」と投げかけていました。
大手サイトには掲載されていない物件も紹介していただけました。
ステップ3 物件の中から、条件にあった物件を選択、内見する
紹介してもらった物件の中から、気になる物件を内見しましょう。
この時点で、「立地」は少なくとも満たされている物件になりますので、安心して選べますね。
私たち夫婦は「立地」と「家賃」にはまずこだわりました。
立地は日々の生活の時間に、家賃は日々の生活費に直結するものと知っていたからです。
内見のときに、ものすごくきれいな物件を見せられ、予算よりも少し高めの家賃のところを見せられたときは、正直心が揺れました。しかし、今後の生活のためと思って、こらえました。
内見は、心が揺さぶれる場面がたくさんあるので、あらかじめ、判断基準の軸を設けて臨みたいものですね。
二人暮らしにおすすめの間取り
次に、二人暮らしにおすすめの間取りをご紹介しますね。
私たち夫婦の結論だと、二人暮らしなら2DKがおすすめです。
理由を解説していきますね。
二人暮らしでの間取りは2DKがよい理由
2DKが良い理由は、以下のような感じです。
・寝室と普段の活動部屋を分けて使えて楽
・ムダな部屋がないので、部屋の行き来が最小限
・電話や音楽を聞いたりなど、一人での時間をそれぞれ楽しめる
二人暮らしですが、テレワークなどでそれぞれが隔離された部屋で集中したいときもあるでしょう。
そのような場合に、2部屋に分かれているのが便利です。
また、余計な部屋もなく、ダイニングと2部屋をそれぞれ行き来できるような部屋は、生活動線も最小限になりコスパよく過ごせるように思います。
他の間取り(3DK、1LDK)のデメリット
反対に、3DKや1LDKは以下のデメリットがあると感じています。
・3DKは、部屋が余る。何に使うか夫婦でイメージが持てなかった。
・子供がいる家庭だとよいかもしれない。
とびきり趣味や仕事で完全に分けた一室がほしいという場合を除いては、3DKは広すぎるように思います。
一方、 1LDKは
・一人の時間が要らないのであれば、1LDKでも十分
・逆に、一人がそれぞれ違う空間で作業したいのなら、部屋がもう一つ合ったほうがよい。
ただ、片方が家で趣味や仕事をする場合などは、融通の利く部屋が会ったほうがいいと感じてます。
そんな状況でもお互いに迷惑にならないよう、部屋が分かれている2DKを選びました。
最終的には好みや家賃との兼ね合いもありますが、お互いの時間を尊重するような間柄であれば、2DKがおすすめです。
家賃を含めた生活費については「田舎の二人暮らし夫婦の生活費はいくら?新婚夫婦の実例を元に解説」でまとめていますのでよかったらチェックしてみてください。
部屋探しの情報は自分の足で取りに行くのが重要
部屋探しは、住んだ場所に満足できれば、それに越したことはありません。
私たち夫婦が重要視したのは、「立地」と「家賃」です。
この2つは譲らずに検討しました。
どんなに内装のきれいなところを紹介されようが、立地と家賃が条件に合わないような物件はNGにしました。
自分たちのこだわりポイントを明確にして、取り組んでいきたいものですね。
参考になれば幸いです。
それでは。