
新婚生活を始めたいけど、何をそろえたらいいの?
二人暮らしを始めた人の事例を知りたい。
できれば節約もしたいから、必要最低限のもので済ませたい。
二人暮らしを始めた人の事例を知りたい。
できれば節約もしたいから、必要最低限のもので済ませたい。
こんな疑問に答えます。
■この記事の筆者
・新婚生活が始めて3ヶ月の平成生まれ同士の夫婦
・家賃含めて月額16万円の生活費で暮らす節約志向。
・必要なものを必要なだけがモットー
■記事の内容
・新婚生活夫婦が実際に買い揃えたもの
・夫婦生活で買わずに済んだもの。意外に要らないもの
二人暮らしを始めるとき、最初はどれだけ必要なものがあるのか分からず不安でした。
後から「あ、あれも必要!」とかなって、予定がくるってしまうのもイヤでした。
今回は、そんな人のために、これを買っておけば大丈夫という内容にまとめました。
それでは解説しますね。
目次
新婚生活で必要なものと意外に要らないもの
早速結論からです。必要なものと意外に不要なものの概要を下記にまとめました。
必要なもの | 意外に不要?なもの |
■炊事回り
調理器具類(菜箸、お玉、フライパン等)、食器類、ガスコンロ、スポンジ、台所用洗剤、油周り洗剤、漂白剤 |
■炊事回り
箸置き、ナイフ、トースター |
■お掃除回り
掃除機、コロコロ |
■お掃除回り
・ほうき ・ちりとり |
■お風呂・洗面台回り
お風呂掃除用スポンジ、シャワーラック ・洗剤用具 |
■お風呂回り
・お風呂のフタ ・洗面器 ・お風呂の |
■通信
スマホ、インターネット通信機器(ルーター) |
■通信
・ケーブルTV |
■家具
ダイニングテーブル、椅子、照明器具、カーテン、ベッド(布団でも可) |
■家具
食器棚、ドレッサー、クローゼット、ソファ、ベッド |
■家電
・炊飯器 ・電子レンジ ・ドライヤー ・ケトル ・洗濯機 ・冷蔵庫 ・エアコン ・扇風機 |
■家電
・圧力鍋 ・オーブン ・トースター |
■その他
はんこ、洗濯ネット、工具、救急箱 |
それぞれ解説していきますね。
新婚生活で必要なものと意外に要らないもの 詳細
炊事周りは、炊事をする人が何を買うか選ぼう
炊事回りで必要なものをまとめました。
必要なもの | 意外に不要?なもの |
調理器具類(菜箸、お玉、フライパン、鍋)、食器(小皿)、ガスコンロ、スポンジ、台所用洗剤、油周り洗剤、漂白剤 | 箸置き、ナイフ、トースター |
炊事回りは、最初はお互いのものを持ち寄るのが基本になるところが、多いと思います。
二人で暮らし始めて改めて購入したのは、ガスコンロと二人分の食器類です。
食器類は、お互いが持ち寄ったお皿のサイズが違うと、意外と収納に困る場合があります。
私たち夫婦はそれがイヤで、お皿のサイズを揃ったものを一通り購入しました。
その他は改めて購入はしませんでしたが、料理を主にする人が必要なものを見定めて購入するほうが、揉めないように思います。
お掃除回り 意外に準備するものがある
お掃除回りは以下のものが必要です。
必要なもの | 意外に不要?なもの |
掃除機、トイレ回り掃除用具、水回り掃除用具、コロコロ | ・ほうき ・ちりとり |
性能にはこだわると更に丸!掃除機
一緒に生活する上で、掃除機は必ず持っていた方がよいです。
お互いに生活をしてみて分かるのですが、自分の髪の毛が落ちていて気にならない人でも、相手の髪の毛や、相手が捨てたゴミなどは気になるものです。
掃除機は必須ですね。
掃除機の質は、最初は安価なものでよいとは思いますが、余裕があれば、少し新しいやつを使うと、よく吸い取るので手間も少なくなります。私の妻は、ダイソンの掃除機を購入して、もう他の掃除機には戻れないと言っています。
古い掃除機のまま使われているようであれば、検討してみるのも手ですね。
令和の必需品 コロコロ
何かと便利です。うちでは布団の髪とりに使ってます。手軽に身の回りを掃除できる点でも、あって困るものでは無いなと思います。
ほうき、ちりとりは不要
掃除機があるとほうきやちりとりは、余り使う機会がないですね。外の掃除や玄関回りの気になる方は、チェックしてみてもよいかもしれません。
家具全般 ライフスタイルに合わせたものを優先
必要なもの | 意外に不要?なもの |
ダイニングテーブル、椅子、照明器具、カーテン、布団 | 食器棚、ドレッサー、クローゼット、ソファ、ベッド |
ダイニングテーブルと椅子は重宝する!
ダイニングテーブルはかなり重宝します!
食事と団らんのめりはりがついていい感じです。
わたしたちの場合は、作業机にもしたりしてます。ローテーブルと比べて、くつろぐ時間と食事のメリハリがでるのでおすすめです。
照明器具は必要
照明が備え付けでない物件も多いので、チェックしておきましょう。
特に二人でこだわって選んだ照明を使うと、雰囲気が出てテンション上がり ます。
二人のために、布団は買いましょう
二人の生活が始まったら、布団は買ったほうがいいです。 前の旦那の彼女が寝た布団…みたいなのはイヤですからね。
・ドレッサー、食器棚、クローゼット、ソファ、ベッドは優先度低
親世代からは必要だと言われるようなものが意外と不要だったりします。
食器棚やクローゼットは、住む部屋に備え付けのもので事足りる場合も多いです。
むしろ棚や収納スペースが充実している物件を選んで、自分たちでそろえずに済ませるのがおすすめです。
ソファやベッドは、布団や椅子が兼用になっていたりと、役割がかぶることが多いので、必要最低限という意味で不要と判断しました。
この辺りは、お互いの価値観に大きく左右されるところではありますね。
家電はお互いのものを持ち寄って無いものを補填
必要なもの | 意外に不要?なもの |
・炊飯器 ・電子レンジ ・ドライヤー ・ケトル ・洗濯機 ・冷蔵庫 ・エアコン ・扇風機 | ・テレビ ・圧力鍋 ・オーブン ・トースター |
炊飯器、ケトル、電子レンジは必須
今の時代、便利な食品が出来ていて、時短で食事を用意する機会が増えています。わたしたちも、その発明にあやかって、楽な調理方法に流れています。その恩恵にあやかるために、ケトルと電子レンジは必須のように思いますね。
冷蔵庫
二人暮らしで、それほど食材をストックしないのであれば、一人暮らし用の2ドアタイプでも意外にいけてます。
ただ、料理好きの家庭だと、3ドアタイプとかの方がいいかも。
洗濯機
一人暮らし用の4.5キロです。 子どもができて洗濯物が増えたら買い直すくらいの気構えでよいでしょう。
エアコン、扇風機は強い味方
部屋を快適に過ごすのに必須なのがエアコンなどの空調です。
備え付けでない部屋もあるので、きちんと選びましょう。
テレビは不要?
情報を取るという意味ではテレビは必須ではありません。
趣味や娯楽で楽しむのにはテレビは必要かもしれませんが、その分、部屋のスペースやテレビ周りの備品が必要になりますね。
我が家では、もともとテレビを持たない生活をしていました。情報がネットで取れる時代においては、テレビは必須という時代ではなくなったのかもしれませんね。
圧力鍋、オーブン、トースターはいる?
料理を普段される方であれば、必須かもしれません。圧力鍋は、結構手間いらずで調理できるので、時間にこだわる人であれば用意してもよいでしょう。
トースターやオーブンも、生活していく上では必須ではありません。生活スタイルとお財布事情を相談して、購入すべきか決めましょう。
通信系は、今の時代必須です。
必要なもの | 意外に不要?なもの |
スマホ、インターネット通信機器(ルーター) | ・ケーブルTV |
スマホ、インターネット通信機器は今の時代必須
働き方が変わり、その対応のためにも、インターネットを使える環境は必須でしょう。できれば、パソコンも備えておくと、いざというときの情報収集やお仕事の際に助けてくれます。
ケーブルTVは、必要に応じて
よっぽど好きな番組がある場合を除いては、インターネット上で見れる動画サイトなどで事足りるのではと思ったので、不要と判断しました。
お風呂回り
必要なもの | 意外に不要?なもの |
お風呂掃除用スポンジ、シャワーラック ・洗剤用具 | ・お風呂のフタ ・洗面器 |
お風呂周り シャワーラック ラックは必要です。
お風呂の床に置くタイプもアリですが、 汚れがたまりやすいのが欠点です。
洗面器、お風呂の椅子は、シャワー派の人には不要
お湯をためるといっても、 洗うのはシャワーで済ませる家庭も多いのではないでしょうか。
お風呂のスペースも空くので、意外に不要です。
子供がいたら、状況は変わるかもしれませんね。
その他
・はんこ
名字が変更になった際などに必要です。銀行口座は必要ですね
早めに契約しておくと良いでしょう。
工具、救急箱は忘れがち
いざ怪我をしたり、家具を組み立てる必要があるときには、必要になりますし、なかったら確実に困ります。一式持っておいて損はありません。
新婚生活は、最初は背伸びしすぎないのがよい
私たち新婚世代は(20、30代)は、自分たちの親世代よりも収入が低い場合が多いです。
親世代の常識で、一昔は買い揃えるのが当たり前だったものも、
実は今の時代には必要でなかったり、優先度が低いものもあります。
自分たちのライフスタイルに合わせた形で、新婚生活をスタートさせたいものです。
二人のケンカの種になるのは、お金の面であることも多いので、自分たちに本当に必要なものを、常識に縛られずに自分たちで判断していきたいものですね。
参考になれば幸いです。
それでは。